はじぃたの読み漁りブログ

文学やビジネス書を中心とした感想ブログ

読了19「ニュートレーダー×リッチトレーダー 株式投資の極上心得」

 

 

物語形式で綴られる投資家心理...!

 

 

 

 

 

 

 

 

👇勉強になった箇所

 


・トレーダーの個性に合致した取引スタイルが必要である。

・取引日誌をつけいい取引と悪い取引のパターンを熟知する。
 →相場の雰囲気や気分、目標なども事細かに記すこと。


・基本トレンドに反しないこと。

 

・トレンド反転のサインは出来高の増加または最高値or最安値を更新したもの。

 

・資産保護を優先するなら決算回避をすること。

 

 

 

 

 

 

 

全部で200pくらいの量で簡単に読めてしまう内容でしたね。

 

作中に出てくる新米トレーダーは自分にも当てはまる部分が多かったです。。

取引スタイルとか特に迷走しがち...

 

 

 

本書は細かくChapterで分けられているので一日に数十分だけ読んで次の日に

回す私のようなタイプの方にはすごく読みやすいのではないでしょうか...!

 

 

 

是非読んでみてはいかがでしょうか~それでは✋

 

 

読了18「出来高・価格分析の完全ガイド」

 

久々の更新!

今までファンダ系の本が多かったですが今回はテクニカル系!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

👇勉強になった箇所

 

・一般的に大きな値動きには出来高が伴う


・実態が大きいのに出来高が少ないときは注意


ローソク足に髭がなく出来高が増加している値動きは本物である場合が多い


・売りの吸収は出来高の少なさで枯れたかどうか確認する


・「流れ星」は売り手圧倒のサイン


・「ハンマー」は買い手圧倒のサイン


・窓を開けたブレイクアウトは強力なサイン


・下落の長大線で少ない出来高は売り枯れサイン

・「ストッピングボリューム」は下げとともに実体が小さくなり
 出来高は徐々に増える強いサイン


・「下降三角形」は上昇を試みるたびに出来高とともに価格も
 下落していく弱いサイン

 

 

 

 

 

 

 

 

チャートを軽視しがちだった私ですがトレードスキルの幅を広げて

いきたいなと思い購入しました。

 

 

 

Youtubeに動画を投稿されているタカニキさんという方がこの本の

解説をされていて面白そうだなと思って手に取ったのですが買って正解でした笑

 

 

 

 

本書では大口の買いと売りの考え方やタイミングについて深く解説されていて

納得できる内容だったので興味を持った方はまずはタカニキさんのYoutube

見てみることからおすすめします!笑

 

 

👇タカニキさん


【仕手株で勝とう】大口の手口と便乗方法を紹介します。

 

 

 

それではまた✋

 

読了17「10万円から始める!小型集中投資で1億円」

 

 

いかにも怪しいタイトルですが...笑

 

 

 

10万円から始める!  小型株集中投資で1億円

10万円から始める! 小型株集中投資で1億円

  • 作者:遠藤 洋
  • 発売日: 2019/12/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

 

 

 

 

👇勉強になった箇所

 

・皆が欲しいと思う商品を提供しているか


・大株主が社長であるか


時価総額は300億以下か


・上場5年以内か


・ビジネスモデルが人に説明できる程度には理解できているか


・大きく成長する企業は利益の多くを先行投資する
 →amazonはあえて長年利益を出さなかった


・IR責任者が大株主の場合はIRの質が高い
 →株価上昇を狙うから


・投資した会社を好きにならない
 →価値を過大評価し,上がっても下がっても売れなくなる

・実質も伴って上がる銘柄
 →数カ月かけてじわじわ上がる


・期待だけで上がる銘柄
 →短期で急上昇・急下落


・TVCMを打ち始めたタイミングは買い
 →広告費以上の売り上げと利益を確保する自信がサービスにある

 

・普及率16%を基準

 

 

 

 

 

 

 

1億円!!!という タイトルがでかでかと書かれておりいかにも最初は怪しいなと
思っていたんですがとある投資家さんがお勧めされておりなんとなく購入してみた
ところ、非常に読みやすい。。

 

 

 

また、大株主が経営陣かどうか確認するなど、
会社四季報の10倍株100倍株の探し方」に共通する内容が多く
復習感覚で読むことができました。

 

 

 

 

 自分の今の投資スタイルともかなり近い内容だったのでより理解が深まったなと。

 

迷走したころに「オニール」や「10倍株100倍株の探し方」と一緒に読み直したい本でした。

読了16 「会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方」

 

四季報の夏号が最近でた今、ぴったりの一冊。

 

 

会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方

会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方

  • 作者:渡部 清二
  • 発売日: 2018/06/15
  • メディア: 単行本
 

 

 

 

👇勉強になった箇所

 

・重要な転換点のコメントに注目
時価総額が低いほうが伸びしろがある
・「何十年ぶり」の最高益銘柄は注目
・「売り」の基本はストーリーが崩れた時
・1部上場は株価爆発のサイン
株式分割は株価爆発のサイン
・割高におびえない
・「テーマ」に乗っている「上場したて」の銘柄は以下
 3100番台,3200番台,3400番台,3500番台,3600番台,3900番台,6000番台,6100番台,6500番台

 

 

 

 

 

 

「ファンダメンタル投資の教科書」と被る部分もありましたが、
この本も非常にわかりやすい。

 

 

最初は10倍株・100倍株と大層なタイトルがついているなと思っていたのですが
書いている内容は意外と納得できるものが多かったです(失礼)

 

 

四季報を読む前に一読しておくと読みやすくなるかもしれません。

まだ読んでない方はぜひ。

 

 

 

読了15「株を買うなら最低限知っておきたいファンダメンタル投資の教科書」

 

 

本日はファンダメンタルに重点を置いたこの一冊。

 

 

 

 

 

👇勉強になった箇所

 

・成長株は売上と利益の鈍化には要注意
四季報欄外「継続企業の前提に重要事象」「継続企業の疑義注記」→倒産危機
・投資CF→将来の利益獲得のためなのでマイナスでOK
・財務CF→借入増加や増資は目的を見る
粉飾決算→「営業CF=営業利益+減価償却費」であれば問題なし
レバレッジ経営→ROEROAに大きな差がある銘柄はハイリスクハイリターン
・売りが多くなる原因→経済悪化,裁定解消売り,信用取引整理,パニック売り,銘柄不人気

 

 

 

なんとなくわかりづらそうな本のイメージがあったけどめちゃくちゃわかりやすい...

 

THE・初心者向けといった感じで用語も要所要所で丁寧に説明してくれるのですいすい

内容が頭に入ってきました。

 

 

 

投資をちょっとかじったけど、買う基準がいまいちわかってない方には特に

おすすめしたい一冊でした。

読了14「MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣」

 

 

本日は決算資料についての本!

 

 

MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣

MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣

 

 

 

 

 

 

 

以下のテーマを題材として、実際の事例をもとに売り上げが
どう成長していったかという点で記述されています。

 

・ECビジネス

・Fintechビジネス

・広告ビジネス

・個人課金ビジネス 

・携帯キャリアビジネス

・M&A

 

 

 

 

👇こんなことが書かれています。

 

 ・ネット売上→ECで発生する取引の中で「サービス運営側の取り分」を示す。

 

・ネット売上=取扱高*テイクレートの公式が成り立つ。

 

・ECビジネスとFintechの相性が良い→ECを入り口にクレカや電子銀行の利用を
 促進できる。

 

・金貸しビジネスは収益性が高い。

 

・Fintechは収益が「ストック」なのか「フロー」なのか把握しておくことが重要。

 

・ユーザー数とユーザー一人当たりの売上に注目。

 

 

 

正直一回読んだだけでは全然理解しきれませんでした笑。

 

もうちょっと簡単な決算本を読んでからもう一回チャレンジしたい本ですね。。

 

 

上記にある用語がわかる方はばっちり読めるかと思いますので
是非読んでみてくださいね。

 

 

ではでは。

 

読了13「オニールの成長株発掘法」

 

 読むのにだいぶ時間かかってしまった。。。

 

だいぶボリューミーな本になっております。

 

 

オニールの成長株発掘法 【第4版】

オニールの成長株発掘法 【第4版】

  • 発売日: 2013/01/25
  • メディア: Kindle
 

 

 

 

主に投資における銘柄選択について昔の大化け銘柄を例に出しながら「こんな共通点があるよ」ということを教えてくれる本です。

今まで読んできた投資本の中で一番参考になるかもしれない。。。

 

 

👇こんなことが書かれています。

 

 

・安い株を買うな。

 

・過去3年間、年間EPSが毎年25%以上増加しているもの且つ来年の見通しも25%
 以上のものを選べ。

 

・直近四半期のEPSが25~30%以上上昇しているものを選べ。

 

・直近3四半期の売り上げが上昇しているもの且つ直近の売り上げが25%
 以上のものを選べ。

 

ROEが17%以上のものを選べ。

 

・配当金やPERを気にしすぎるな。

 

・適切なベースと正確な買いポイントを見極められるようになること。

 

・上昇したら増し玉

 

・売りのルールを書き出す。

 

・損切は最低8%まで。

 

・優れた新製品やサービスを持っていること。

 

・新規株式公開から8~10年以内の企業を中心に見ること。

 

 

 

 

 

 

 

株式投資の基本的なことが分かっていること前提なので全くの初心者にはお勧めできませんが中級者以上の方はだいぶためになるかと思います!

 

これを読んで私も銘柄選択の考え方・損切の考え方が定まりました。

特に損切はふわふわしたまま感覚でやっていたところがあるので明確な基準が必要であるということは以前から感じていました。

 

 

いわれてみれば確かにと納得させられる内容で、積んである本が読み終わったらまた読み直すつもりです。

 

 

 

ということでめちゃくちゃいい内容でしたのでまだ読んでない方

ぜひぜひ読んでみてください($・・)/~~~